応募しなきゃ手に入らない!あなたも好きな芸能人のグッズをハガキ1枚で手に入れませんか?

みなさんは好きな芸能人ができたらどうしますか?出演するテレビやラジオをチェックする、インターネットで検索する、雑誌や写真集を買う、あるいはファンクラブに入るかまで検討しちゃうなど、いろいろ考えるかと思います。そうすることによって、その芸能人と何らかの形で接していたいと思うはずです。今回は、僕が高校生の時に体験した好きな芸能人に関するとてもラッキーな体験をお伝えしようと思います。

当時僕は好きな女優さんが表紙になっているマンガ雑誌をすべて購入していました。

高校生だった僕はその当時、ショートカットがとても似合う女優さんの虜になっていました。出演しているドラマはすべて録画、その女優さんが表紙を飾る雑誌はすべて購入していました。当時ガラケーのメモリはその女優さんの写真で埋め尽くされていました。
極めつけは、その女優さんは、週1回、ラジオの音楽番組の1コーナーに曜日パーソナリティーとして出演していました。その当時の僕は声を聞くだけでもうれしかったので、試験前だろうが何だろうがそのコーナーの5分前になるとラジオのスイッチを入れ、それだけ聞いていました。終わるとすぐにラジオを切っていたのは言うまでもありません。
この熱中ぶりが友達にも伝わり、誕生日にはその女優さんが出演していたドラマのメイキングブックをもらったほどでした。今でも大事に家の本棚にあります。

雑誌の片隅にあった、懸賞の応募コーナーを見つける。

その日は待ちに待った女優さんが表紙を飾るマンガ雑誌の発売日(前週号で確認済みです)。学校帰りに自宅の最寄り駅の近くのコンビニでお目当ての雑誌を購入しました!早く読みたい気持ちを抑えて家路を急ぎます。
家に帰ると自分の部屋に直行し、椅子に座って雑誌を目の前に深呼吸。

息を整えたところで表紙を一枚めくるとそこにはまぶしいくらいの笑顔が。それを見て僕はただ、
「か、かわいい…」
しか言葉が浮かばず、その場でフリーズしてしまいました。
その後、10ページぐらいのグラビアを30分かけて全部読みました。軽いインタビューもあったのでそれも残さず全てです。3周くらいしたと思います。

3周目くらいになって興奮が落ち着いてきた頃、ふとグラビアの最終ページを見ると懸賞の応募方法が書いてありました。最初は変な住所(応募ハガキの行き先ですね)が載っているぐらいにしか思っていなかったのでロクに読んでいませんでした。よく読むと、その女優さんの写真とサイン入りのQuoカードが50人に当たる懸賞でした。これを見た瞬間、僕は何かにひかれるように親に「ハガキと切手頂戴」と言いました。「何に使うの」と聞かれましたが「ちょっと」としか言いませんでした。それでも親はハガキと切手を渡してくれました。部屋に戻るとすぐさま必要事項を書いて、郵便局に直行しました。帰宅途中の僕は当たるのか当たらないのかわからない少しモヤモヤした気持ちでした。

母「何かアンタあてに来てるわよ」僕「???」

懸賞に応募した次の日ぐらいはソワソワしていましたが、当たるかなんてわからなかったし、定期試験も迫っていたので1週間後くらいには応募したことなどすっかり忘れていました。

それから1か月くらいしたある日のこと。いつも通り学校から帰宅すると、母から僕あてに郵便が来ていることを告げられました。封筒の住所を見ても思い当たることもないのでなんだろうとあれこれ想像しながら封を開けました。

何とそこにはマンガ雑誌の編集部からの感謝の手紙と、懸賞のQuoカードが入っているではありませんか!!僕はしばらくその場で固まってしまいました。そもそも応募したことすら忘れていたくらいなので、頭をこん棒で殴られたような衝撃でした。あまりにショックすぎて当たった現実を受け入れることができませんでした。

徐々に落ち着いてきて、母に「何これ」と聞かれ正直に答えると、あきれ顔で「ほんとに好きねぇ」と言われる始末。その後部屋に戻って改めてそのQuoカードを見ているうちに当たった実感が沸くと同時に、「世の中でこのカードを持っている50人の中の1人が僕だ」という気持ちになり、次第にニヤニヤが止まらなくなってしまいました。

その後、3か月くらい経った後に、別の雑誌でその女優さんがグラビアを飾っており、その雑誌でも懸賞があったので応募してみましたが見事に外れました。結局、後にも先にも懸賞が当たったのはこの1回限りでした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

あれから僕も社会人になりましたが、今でもそのQuoカードは財布の中に大事にとってあります。一生の宝物にするつもりです。

雑誌の懸賞なんてそんな簡単に当たるものではありませんよね。豪華な賞品がかかっているパズル雑誌なども応募したことがありますが、当たる気がしませんでした(笑)。それでも、応募しなきゃ当たらないんです!ことさらグラビア限定のカードやポスターは持っているだけで優越感に浸れます。そして何より、当たった時のうれしさと興奮は僕が保証します(笑)。皆さんも、軽い気持ちで応募してみては?